_ [旅] 小笠原、父島に着いた！

まだまだ着きません。先は長すぎます。ウエー
5時頃かと思い起きたらまだ00:50。酒は抜けてるが腹減った。どう見ても揺れが大きくなってる。もう寝れない。徘徊開始。

1:00。喉が乾いたので野菜ジュース飲む→即吐く。(画像自重)
苦行開始。寝れないのでとにかく歩きまわっていた。
Aデッキにあるラウンジ。といっても角度変えられるソファとただのイスが合計10個くらい置いてあるだけで、外を眺めるだけしかできない。この時間は誰もいなかったが帰りはみんな学習したのか利用者満載で、いつ行っても混んでた。ただし、一応壁には1人2時間くらいで譲りあってくれと貼ってある。

これ以上気持ち悪くならないように...とか思いながらラウンジに出たり入ったりする。(夜10時くらいに甲板へのドアは閉鎖される)救命具？使う状況想像したくもないわ！6700トン？大きいのか小さいのか？
25時間で1000kmなので平均40km/hということになる。そこそこ波があるので、海面を見ていると結構ザッパンザッパンと上下に揺れながら進むのだがやはり1000kmは遠いなあ。あと10時間。半分来たのか。明らかにだんだん揺れてきたが大したことない。吐いたり死にそうになったりしてる人もいない（たぶん）
といいながら誰もいないラウンジで寝てしまう。

03:30 起きる。まだ揺れてるし気持ち悪い。
03:40 写真では全然わからんが、なんか島がある。明かりが見える。
04:50 明るくなる。波高いよーうえー(evernote原文)
またラウンジでぼーっとする。

05:20 なにやら甲板へのドアが開いており、偶然だが日の出がみれた。大感動。例によって写真はカスカスですが。
日の出見たので満足したが、まだ気持ち悪いのでアンパンをいくつか腹に入れると気持ち悪いのが一発で取れた。基本だよなあ。UFO食いてえなあ売店まだかなあ...と2等船室に戻り、寝た。

07:30頃　起きた。みんな結構起きてる。8時に売店始まりますアナウンスが入ったので、UFOに開店即飛びつき貪る。すげーうまい。

いつの間にか波も全然ない。気持よく晴れ。快晴。気分良く飲み始める。
カツオドリがずっと着いてきたので写真を撮っていると、だんだん島が見えてくる。聟島列島か。

関係ないが、カツオドリは顔だけ白くてものすごくマヌケヅラである。
天気もいいので甲板に人がいっぱいいるが不思議なことにみんな飲んでない。このあたりに来ると「もう着くぞウヒャー」的空気が漂い始める。

みんな下船準備なのか船室に戻り始めたが、エライものを見た。
おがまるは生活物資も運んでいるので当然船員もそのコンテナを下ろす準備をするのだが、スニーカーでひょいひょい。そこ、落ちたら海です。

そしてついに...
10:53 父島発見！イェー

白いのが大村海岸。サメいるけど。(マジで)

ちゃ、着岸してまう！
この赤いのは使いたくないな。(まだ言ってる)

着岸準備開始ー。

つ、着いたでぇ！
なお、それなりに波は高かったようで、1時間くらい延着してた。ははじま丸乗り換えが40分しかなかったみたい。

_ [旅] 宿、海、徘徊

駅前のオブジェと開いてたことないポリ。
クジラはまるっきり時期はずれだったみたいだけど。

迎えが来たので宿へ。車が来たけど、後で徘徊してみると徒歩でも5分だった。写ってるのは宿の主人。

宿。グリーンなのは右に写っている柵のみ。ロビーが開放的でよい。コーヒーもフリーでなおよい。WiFiもあってなおよし。

中年男性1人なので(?)一番入口に近い部屋が与えられる。さあ、ハイテンション徘徊開始じゃあ。とりあえず腹減った。海か？とりあえず海なのか？

役場前の1000kmのアレ。ほんまや。遠いなあ。
隣のPAPAYAには南国な浮かれた花。

父島で最初に食ったもの。おにぎりが全部売り切れてたので、生協前のベンチで弁当&ビール。
向かいには今夜行くことになるバー。

浮かれてこんなもの食って歩く。スターフルーツ？どこが？
断面でした。すっぱい。

砂ではなくサンゴなので、足が痛い。ちょっと泳いでみる。
あわわ、深い。10m位行くともう水深2mくらいある。水はぬるいくらいかと思ったら水温もそんなに高くなく、意外と冷たい。8月の夕方の鎌倉の方がぬるかった。
小学生数人グループが泳いでいて、「サメ！サメ！」などと言っている。「子供がアホなこと言うとるわ」と思っていた。

宿に戻り着替えて徘徊モードにChange.

ビールとガイドマップ持って適当に歩く。追加のビールを買い、山を登って行くと老人ホームなどがあった。平均年齢低そうな島だけどな。
南国テイストの植物を眺めて山を登る。

南国の浮かれた花をマジ撮りしてみる。俺スゲープロみたいーとか思ってると天がお怒りだ。
「このどヘタクソが」

突如スコールがドバー。数分ほど樹の下に隠れていると雨は止み、しばらく歩くと左に散策コースへの入口が。

この散策コース、見晴らしはいいのに人がいない。本読んでるオッサン(どう見ても50過ぎ)に一人遭遇しただけだった。いくらなんでもこっちがオッサンと思われてることはないと思う。
しかし100mくらいの山を登るだけでも運動不足を実感。

大神山神社。手水...あれ、扉が？
鳥が水浴びって！

さあ初日だし帰りますか。えらい高くまで来てたな。
紫の花を撮り始めるが、写真の下手くそさに頭痛がする。

この日だけ、宿で晩飯を食った。島寿司。

夜は先程のバー CREYONへ。客は観光客ばかり3人くらいだったが、京都人と大阪人ばっかり。なんでやねん。船の隣の人も京都やったし。
初日なので2杯くらいですぐ撤退。