_ [旅]ヒグマのことを考えヒグマに怯えながら大量の虫と格闘した話

年取ると無駄に朝が早い。7時起床。昼過ぎから運動するから、寝てればいいのにな。
へえ、Edyで電話できるのか。利用者いんのかな。

麻雀禁止と明文化されてるとは知らんかった。ていうか酔うんちゃうか？

今回は徒歩ではないのでこちらから。上から通路が降りてきた。斜面上に同時に車が2台入れないよう、きっちり人が制御してた。自転車も同様。車はついてこない。

降りるとものすごく燃費の悪い車が大挙して押し寄せてきた。スゲー！音がデカイ。排ガスの臭いがすごい。炭素！って感じ。（語彙
総火演でもこんな近くで見れないだろう。

で、本題の開始。室蘭20:50出航に間に合うのか？まだ予約はしてない。なんかあったら輪行に切り替えて、宿のありそうな駅に移動する保険を掛けてる。写真撮ってる場合か、間に合うのか。途中に山はないが、本当にヒグマは出ないのか。出たとしても35km/hくらいしか出せないと追いつかれて死ぬのか。追いつかれても意外と勝てたりするのか。銀牙読んでればなんとかなるのか。

すっかり寂れた苫小牧駅を尻目に、14:22出発！しばらくは線路沿いに道があるので、列車眺めつつ走る。王子製紙のデカイ工場から離れると、青葉、糸井と通過。 ほどなく左手が海になる。天気が良いからか、釣り人が多い。浜から投げてるのだが、大半の人が一人で5本以上竿出してぼーっとしてる。この映像がずっと続くが、誰一人t（ry

日頃の行いによりとても天気がいい。ただ、ものすごい勢いで5mmくらいの虫が目に鼻に口に飛び込んでくる。服を見ると一面虫だらけ。セコマのバイトに聞くと「あー雪虫ですねえ時期的に」なんだそれは。ふうん、すぐ死ぬのか。
しかし目が開けにくいくらい虫が舞っていた。いっぱい飲み込んでたと思う。

道路状態について書くと、北海道だけあって路側帯がアホのように広い。苫小牧市内だと0.7車線分くらいあったりする。快適。来てよかった。しかし白老あたりから工事が増えて路側帯が狭くなってくる。まあ歩行者皆無だから歩道でもいいけど、やっぱり歩道はガタガタなことが多くて上半身に疲労がたまる。 ヒヤリ経験は

• 1箇所砂が結構溜まってて危なかった。そこが海だからしょうがないな。
• ダンプがすごい勢いでパスして引きこまれる。
• 1回乗用車が幅寄せというか居眠り的に寄ってきた。死ぬ。

くらい。70kmでこの回数はどうなのよという気もするが。 でもアップダウンないから楽。

どこまで走っても樽前山。白老町に入り、昼飯食ってなかったので味噌ラーメンを頼む。

社台！本物！リアルシャダイ！ 社台川を過ぎると、優雅に生きてる連中を見物。ああめんどくさき人間社会。

棒を眺める儀式は全国共通。アイヌもやってただろう。

ほどなく登別市に入る。いつのまにか右（山側）に曲がり線路を越えていたらしく、「左　登別駅」の標識におやっ？と考える。暗くなってきたので間欠泉などは見ずに大直進を続行。

幌別あたりで20km切ったのでこのあたりで勝利を確信してフェリーを予約。5時半くらい。

東室蘭の繁華街とか明るいかと思ったら全然見えなかった。 このあたりから微妙ーーーーにupdownが出て来る。精神的に来るが、「おいおいなんでやねんハハハ」で済むレベル。

室蘭駅着。近くに旧駅舎もあり綺麗に保存されていた。今は観光案内所になってるようだ。

ターミナルまでは数百m。1910到着。 新しいターミナルビルの売店でセコマ弁当で祝勝会。
今度もまた乗船口は車と同じ。

「八戸で下船の方はこちらのお部屋です」
「あっ　貸し切り」
マット広げずにマット列の上で寝てやったわ！王様か！

エレベーターは使わなかった。

20:50出航、3:30下船なので急いで寝る。寝な死ぬわ